糖尿病の自覚症状
30歳からは食事や運動には気を配りましょう
糖尿病は、1度、病気になってしまうと、完治が非常に難しい病気で難しく、怖い病気ですが、他にも糖尿病は命に関わる重大なものや日常生活に多大な影響を与えるおおくの合併症を引きこす要因となる怖い病気です。
糖尿病になってしまうと、糖尿病性神経障害・糖尿病網膜症・糖尿病腎症といった危険な合併症の他にも、心筋梗塞や脳梗塞、壊疽、乳酸アシドーシス、白内障、皮膚炎、歯槽膿漏と病気を起こす引き金となってしまいます。
糖尿病が原因で起こる視覚障害は、どれも重度になると失明の危険があるものですし、
糖尿病による神経障害には、痺れや感覚麻痺、発汗異常、起立性低血圧や膀胱異常などがあり、悪化して神経麻痺を起こしてしまうと、足などを切断したり突然の意識喪失で死にいたる危険性だってあるのです。
また糖尿病によって腎臓に障害を起こしてしまうと、インスリンによる糖尿病の治療と人工透析による治療を、その後の人生でずっと続けていかなくてはならなくなってしまいます。
糖尿病は、普段の生活態度に注意するだけでも予防は可能な病気です。
生活習慣病は、知らず知らずにの内に進行してしまいますから、予備軍であるうちから予防・改善に努めることはとても大切なことです。
ですから、30歳を過ぎてからは、食事や運動には気を配り、血圧や血糖値をコントロールしていき、体調の変化に気を配るようにしましょう。